本品種について
和名:慈光錦(ジコウニシキ)と呼ばれることもある南アフリカ原産のアロエです。
無茎ですが、古い株では茎が伸びることがある。
葉は非常に広い三角形で、開いたロゼット状に広がる。赤みを帯びた灰色で、不明瞭な縞、不明瞭な淡い斑点がある。
花序は高さ100cmくらいまで伸びることもあり、枝分かれする。
総状花序は密に咲き、花苞は細い。
花いろは淡紅色から鮮紅色。
南アフリカ東ケープ州,グラハムズタウン近郊。東ケープ州と西ケープ州に広く分布し、標高250〜1200mの乾燥した草地、石の多い斜面に生育する。
育て方
本種の生育期は春〜秋です。
乾燥させた方が寒さに強いため、冬は水をある程度切ると上手く栽培できるケースが増えると思います。
USDA9の地域では無加温温室でも越冬可能です。
メモ
新潟の園芸店よりレイノルジーとして入手。
開花後ストリアータと同定された。
レイノルジーは黄花で、葉の縁が波打つ。